【なぞ】フィンランド人はバスに乗る順番は気にしないのに、文章中カンマをつける場所には異様にこだわる



















フィンランド語では、英語で使われているように、カンマ‘,’が使われる。
日本語で、句読点が使われるように。
この、カンマの使い方について、フィンランド人はおそらく小さい時から教え込まれている。
たとえば、
Minä luulen, että huomena sataa vettä.
【訳】明日は雨が降ると思う。
この、接続詞ettäの前にカンマをつけるかどうか。

それとか、
Se poika, josta me puhuimme eilen, käveli kadulla.
【訳】昨日私たちが話してた、その男の子今日通りを歩いていたよ。
ここでも、カンマをどこにつけるか。

などなど、このカンマをつける位置に非常にこだわるフィンランド人。
昨日、このカンマについての授業がおよそ1時間・・・
論文を書く時、このカンマの位置が非常に厳しくチェックされるらしい。
インターネットには、カンマについてのページが永遠と掲載されている。

私は、途中から授業より、なんでカンマにこだわるんだろう、ということが
気になり授業に集中できなくなった。

フィンランド人、カンマの前に気にすることがたくさんあるんじゃあないか。

・ バスに並んでいるつもりでも、バスが来たらみんな四方八方から乗り込む
・ 物を投げ渡す、または机の上に滑り渡す
・ テストで使う用のパソコンが、人数分足らない
・ 試験の問題にミスがよくある
・ 傘、ささない
・ バスの運転手、停留場所で止まらない
・ パンにマーガリンをぬりたくる
・ 雨だろうが、雪だろうが休み時間外に行かされる(ただし、学校による)
・ レジの店員、商品を読み取ったあと、商品をサイドへ払う。(ベルトコンベア式なので)
・ 社会福祉ガイドブックなる本は、去年注文したにもかかわらず、いまだに届かない。
(在庫が足りていないため)
・ 隣街の友達が送ってくれたはがきは、いまだに私のもとに届かない。
・ サウナのあと、裸のまま湖に飛び込む
・ 深刻な飲酒問題
・ 深刻な欝、自殺者数
・ サマータイム終了後、バスの中の時計は変更されず、その他の時間も合っていないことが多い
・ 料理番組はだいたい目分量
・ 敬語の文化は薄れていて、誰に対しても同じ話し方

など

これらに彼らはどれだけ気づいているのだろうか

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