フィンランドの保育所で実習【9-11日目】小学0年生 Eskari


5月1日はVappuの日で、フィンランドでは
Munkkiと言われるドーナッツや、Simaというレーズンの入った炭酸飲料を飲んでお祝いする。
大人たちは、この祝日にこじつけて、お酒を飲む。
さて、保育所では風船やらディスコやら、仮面作ったりやらで
楽しく一日が終わった。
ふと、気づいたのが、フィンランド人ディスコが好き。
ハロウィンの時もディスコだった。
ほかの保育所のVappuもディスコだったそう。
ダンスは、日本より浸透してる。
日本も音楽に合わせて決まったダンスを踊るのはできるけど、
音楽が鳴っている中で自由に踊るのは苦手

さて、11日目の月曜日
近所の学校に、水の仕組みを聞きに行った。
フィンランドでは、年長児はEskariと呼ばれ、Eskariは学校の校舎の一部にある。
初めて学校の中のEskariを見た。
感想
・ 学校要素がものすごく強い
・ 教室の広さの感じとか、床が床っていうところ
・ 黒板がある
・ 廊下に荷物を全部置く

おお、これが本場のEskariなのか、とわかった。
私が去年2年前ボランティアしていた保育所では、保育所の中にEskariがあったから、
日本の保育所年長児と同じ感じ。
ゆとり、ゆとりと言われているフィンランドだけれど、年長児ですでに学校に入学したような感じ。
でも、今日は校舎を見ただけだから、実際にどういう活動をしているのかは、わからない。

今日は外遊びでいろいろ楽しい会話があった。
私は、砂場に腰を下ろした。

子ども(店員) 「で、何の飲み物が飲みたいの?」
私(いつの間にか客)「え、あ、ここカフェなのね。何がおすすめなの?」
店員 「コーヒーに、紅茶」
私 「じゃあ、紅茶。」
店員 「紅茶ないって、コーヒーだけなの、ここは。」
私 「え、あるって言ったじゃん」

別の子どもがやってくる
私 「たくさん、三輪車漕いだから、のど乾いたでしょ」
子ども 「うん、ま、コーヒーでももらおうかな」
↑この子どもの言い方が、ほんとうに大人がコーヒーもらうときの
言い方と同じだった。

その他の店員、車で遊びだす
お客がやってくる。
私 「お客さん来たけど」
その他の店員たち 「おれたち、こうやってたまに遊ばなきゃダメなんだ!」
ほんとの店員もそうやってたまに遊べたら、楽しいだろうな。




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