フィンランドの保育所で実習【17日目】実習視察の先生が訪問

私がちゃんと実習をしているか、学校の先生が保育所にやってきた。
このシステムは、日本の大学の実習でも同じだと思う。
何を話したのかというと、
私は実習が始まって2週間以内に、実習の目的と方法という資料を提出していた。
目的と方法(※方法は青字)
フィンランドの保育所の日常生活を知る
 ・ 様々なシフトを経験する
 ・ 職員にインタビューする
 ・ 日本の保育所と比較する
 ・ 日本の保育所の様子を紹介する
幼稚園教諭と保育士の仕事内容を知る
 ・ 子どもたちと大人のやり取りを観察する
 ・ それぞれの役職についての資料を読む
 ・ 職員会議に参加する
異年齢の子どもたちとのかかわり方を学ぶ
 ・ 子どもや大人を観察する
 ・ 責任実習をする
特別支援の子どもたちとのかかわり方を学ぶ
 ・ 特別支援児に対する具体的な支援サービスを調べる
 ・ 言語聴覚士、作業療法士と話をする
公立と私立のフィンランドの保育所の違いを知る
 ・ それぞれの職員に、インタビューする
フィンランド語の語学力を伸ばす
 ・ 子どもや職員、両親と積極的に話をする
 ・ フィンランド語の歌をうたう
 ・ 絵本を読む
具合
そんで、学校の先生、保育所の実習担当の先生、私の3人で
この目的やら方法やらを一緒に確認していった。
でも、大半は実習を3週間終えて、どういう心境か。という話が多かったけれど。

この、学校の先生訪問の前に、保育所の実習担当の先生とは中間評価みたいなのを
おこなっていた。
評価といっても、別に批判的なことじゃなくて、具体的な方法を一緒に考えた。
いつ、絵本読む?とか。

そして、実習の最後の週に、最終評価という名の話し合いをして、実習は終わる。


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