フィンランドの保育所で実習【4日目】大人の数やっぱり多すぎる


子どもが15人
大人が私を含めて6人
大人が最近多すぎることに気付いた。
大人の数って多ければいいってもんじゃないな。
常に部屋の中で、大人が子どもに向かって
「手を洗いなさい」「静かにしなさい」「おやつ取りにきなさい」
など話すから、結構やかましい。
そんで、大人の手が足りてると、子ども同士で手伝ったりとかが
あまりない。3-5歳児の異年齢のクラスなのだけれど。
だから、フィンランドって大人になったら、周りのことにそこまで
干渉せず、というかあまり興味もない人が多いのかな。
その人の人生は、その人のもの。みたいな感じ。

泣いてる子ども1人に対して、3人がかりで話しかけたり、説得したりするから
子どもが、さらに混乱
大人だって、気持ちが不安定な時に同時に3人に説得されたら
余計に、気持ちが乱れるはず。

次の活動に移る時に大人が同時に話すから、
「え、なに。なんていったの?」
「え、結局どういうこと?」
みたいな、気持ちが残る。少なくとも私には。

でも、大人の数が多い分、子どもの色々な面に気付くことができる。
だから、いろんな誉め方があったり、叱られた子どもも、逃げ場があるというか。

そんで、職員同士の雰囲気はすごくよくて、なんでも気軽に話せるという感じ。
うーん。難しいな
これで、大人の数が多い+職員同士の雰囲気悪かったら。。。笑

今日の子どもの質問コーナー
質問1 「なんで、今日違う靴はいてるの?説明して?」
私 「朝、寒かったから。」
子ども 「ふーん、そっか。その靴、パーティーで男の人が履く靴みたいだね」

質問2 「ねえ、アキの名前ってフィンランドでは男の子の名前なんだよ」
私 「そうだね。日本では女の子の名前なのにね」
子ども 「他にも、そういう名前あるの、日本には?」
私 「ミカとかヨウコとかは、日本では女の子の名前だよ」
子ども 「え、うそ。私、日本には行けないな。」

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