今日、授業で耳を疑うことがあった。
"84% のフィンランド人は、自分のことを仕事熱心だと思っている。"
嘘だろ...
フィンランドのすべての仕事場が、そういうわけじゃないと思うけど、
少なくとも、私が去年1年間働いていた保育所での、フィンランド人の働き具合。
・ 出勤すると、コーヒーを飲んで一息つく
・ 風邪をひくとすぐに休む
・ 夏休み、秋休み、冬休みはきっちり取得する
・ 夏休みを使わずにためて、年休と合わせて、1か月海外旅行に行く(担任の先生)
・ 運動会のような行事の準備は、当日おこなう
・ スマホをいじる
など
あと、フィンランド全般だと、
・ 基本的に日曜日は休み
・ 土曜日は、遅めに開店、早めに閉店
"84% のフィンランド人は、自分のことを仕事熱心だと思っている。"
まさか、こんなに多くの人がそう思っていただなんて。
結果は世代による差もそんなにない、らしい。
授業中、先生も生徒もとくに異論なしって感じだった。
ちなみに、
Elinkeinoelämän valtuuskunta(EVA) という、組織がフィンランド人の意識調査をおこなっている。
おそらく、国によって仕事熱心というとらえ方は異なる。
日本は、自分の時間を削ってでも、仕事に費やすことが、仕事熱心だと考えられる。
フィンランドの仕事熱心の根拠って、なんだろう。
オンとオフがきっちりしてるのは、分かる。
でも、半オンと全オフって感じだけど。
もう少し、調査が必要
参考記事http://yle.fi/uutiset/asennetutkimus_suomalaiset_ovat_ahkeria_mutta_yhteistyokyvyttomia/7368796(フィンランド語)
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