フィンランドの社会福祉と問題


社会福祉と問題

っていう、授業があった。

その時、フィンランドで問題になっていることがいくつか、授業でピックアップされてたので、

紹介します。

① köyhyys 貧困
② työttömyys 失業
③ asunnottomuus ホームレス
④  liikunnan vähäisyys 運動不足
⑤  päihdeongelma アルコール、ドラッグ、タバコ
⑥  perheväkivalta 家庭内暴力
⑦  masennus 鬱
⑧  syömishäiriöt 摂食障害

これ以外にも、高齢化、移民などいろいろあるのですが、
この授業では、この8つが取り上げられていた。

私の個人的な感想だけれど、

① 貧困 ② ホームレス
これは、結構不思議。
難民たちには、住まいが与えられるのに、なぜ。
フィンランドは収入のない人、少ない人に対しての手当てはとてもいい。
なのに、なぜ、ホームレス。
理由がいくつかあって、

1、そもそも、社会福祉のサービスを知らない
2、あえて、ホームレスとして暮らしたい
3、社会福祉のサービスを受けるには、住所が必要だから。
= ホームレスだと、サービスを受けれない。

② 失業
「あ、またあの店潰れた」っていうのが本当に多い。
仕事を求めて、ヘルシンキに行く人も多い
あと、フィンランドでは資格がないとほとんどの仕事は働けないから、
簡単に仕事を見つけるのが難しい。

③ 運動不足
たしかに、車を使ってる人は多い。
立地条件にもよるけど、若い子の車、所有率も高い。
でも、よくみんなウォーキングしてると思う。
私は、フィンランド人は運動不足なんじゃなくて、食べ物の取り方が健康に影響してると思う。

⑤ アルコール、ドラッグ、タバコ
アルコールは、ほんとに深刻な問題だと思う。
フィンランド人自身も、「フィンランド人はお酒を飲む民族だ」っていう、意識があると思う。
フィンランド人の有名な歌手たちは、ほとんどアルコール中毒で亡くなっている。

タバコに関しては、女の人の喫煙率が高い気がする。あと、若者。
授業でも、ちょっと長引いたら、「休憩いれよう」と、タバコを吸いに行く人が多い。
バスとか待ってて、みんな普通に吸ってる。
でも、お店では、たとえバーでも禁煙。
あと、歩きタバコも多い。そんで、ポイ捨ても。

ちなみに、アルコールもタバコもフィンランドではすごく高い。

⑦ 鬱
日本の鬱とは、ちょっと違う。
日本は、長時間労働とか、競争とかなんかそういうので、鬱になる人が多いけど、
フィンランドはどちらかというと、孤独によって鬱になっていく。
土地が広いがゆえに、家もそんな密集して立ってないから、どんどん孤立していくらしい。
あと、日本みたいに、「みんなで何か、楽しいことを企画しよう!」っていう、
グループ魂はあまり、ないかも。

⑥ 家庭内暴力と ⑦ 摂食障害

については、もうちょっと調査が必要 



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